Category:日記
2021.09.09 Thursday|14:18|posted by 酒豪
人にもよるが、パキシル、レクサプロのようなSSRIやサインバルタのようなSNRIはお勧めしない。自分じゃないような感じになる。薬に支配されているよう感じ。不快になって急に辞めると、所謂シャンビリが起こる。僕の場合耳の中はシャンシャンしなかったが、不整脈のような、予想のつかない電撃がいきなり体を走ってびっくりする。不快極まりない。
レメロン(リフレックス)を飲んだ時は初日に極彩色のサイケデリックな夢を見た。自分でも驚くほど行動力が出て、東京へラーメン屋巡りの旅なんかに出かけるほどだった。ラーメン屋巡りというくらいだから食欲も半端ない。ただ噂通りすぐ腰折れする。効いているんだか、効いていないんだかわからないラムネになってしまう。
ブプロピオンも自分じゃないような感じになる。カフェインを取りすぎたときみたいになる。食欲もなくなる。禁煙に使われるというので、欲を抑える作用があるのだろう。ダイエットにはいいかもしれない。
僕に足りないのはドーパミンかも、と思ってエビリファイやアマンタジンも試してみたが、効き目を感じなかった。
もう一回レメロン(リフレックス)を試したいと思ったが、金がなかったので構造が似ているテトラミドを試した。大した効き目は感じなかった。
古い薬も試した。アモキサンやトリプタノール、ルジオミールは比較的効いた。気分が少し持ち上がる。アナフラニールは効き目がよくわからず、急に辞めたらSSRIやSNRIと同じくシャンビリが来た。セロトニンを増やす薬はシャンビリを起こす傾向があるらしい。
ただシャンビリが怖いからといってSSRIやSNRIをあえて避けるというのはよくない。自分には合っているかもしれない。それに合わなかったとしても僕みたいに急に辞めず、漸減していけばそこまで恐れることはない。お勧めはしづらいけど。
今はどうにか安定している。気分が沈むことがなくなったし、得たいの知れない不安感に襲われることもない。
苦しみから逃れたい、治したいという一心でここまで来た。起きている間ずっと死ぬことばかり考えていた時もある。だがモーヲタ時代仲良くしてくれた、ある人のおかげで踏みとどまれた。