翠玉のメロディ

死のうと思わなくなったこと

大学時代、特定の人と頻繁につるむこともなく日記を書いていた僕だったが、一人だけ僕の掲示板にレスしてくれたり、チャットしてくれたり、ときにはイベントや握手会に連れ出してくれたりした人がいた。その人がだいぶ前に自ら命を絶っていたことを知った。ショックだった。自分が死んでも誰も悲しまないと思っていたが、親しくはあったが付き合いの短い人が死んだと聞いてこんなにショックを受けるなんて思わなかった。悲しかった。それからよほどのことがない限り死のうとは思わなくなった。

死のうとは思わなくなったが、だからといって世界が一変するわけではない。出口から差す光はまだ見えない。

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