翠玉のメロディ

文化祭2005最終日

意気込みすぎて始発で行ったら、雨が容赦なく降りしきるなか三時間立ちんぼで待ち続ける結果となり、体力を激しく消耗した私は、一回目の公演が終わった後DVDなどを一通り買うと早々に帰途へ就いた。疲労もあったが、イシヨシスティックな素敵サムシングが起こる気配が感じられなかったことが、私を「早くおうちに帰りたいよママン病」に至らしめた原因だ。要するにわたくし的に大変つまらなかったのだが、向こう側にも「お客さんを楽しませよう」という、エンターテイナーとして当然あるべき姿勢を、「エコロジー」への過剰な意識で失ってしまっていたきらいがある。

劇セリフ長すぎ。立ったまま寝てしまったよ。よっすぃ〜に怒られるのも悪い気はしないが、生来のひねくれ気質である私は、「人間はエコを実践するよりもまず戦争をやめるべきなんじゃねぇの」やら、「最近よく耳にする『劣化ウラン弾』って言っちゃえば立派な核兵器だからね」ときて、「二酸化炭素より最大最悪の公害、放射能をなんとかしようぜ」などと思ってしまうのだ。しかし娘。は反戦を訴えたりはしないだろう。なぜなら反戦運動を起こしてもじぇににならないからだ。エコを訴えればエコグッズやエコカーが売れてじぇにになる。反戦を訴えても誰も儲からない。正義を声高に叫んでいるようで、結局は金なのだと思うと悲しくなる。

クイズはもう疲れて眠くてなにやってたのか正直あまり覚えてないが、加護ちんがもう本当にぽにゃぽにゃしてて大変可愛らしく、一家にひとり加護ちんを持つことは近い将来必須事項になることは間違いない。3チームが同点になり、優勝をジャンケンで決めることになったのだが、加護ちん、辻ちゃん、クリトリスいじりがやめられない子(りーちゃん)が対戦するという、ありそでなさそな運びとなった。その傍らで我が子の姿を見守るよっすぃ〜がとてもにこやかで、それまで見せなかった表情であったので、やあ、よっすぃ〜はチビたちが本当に好きなのだなあ、と思った。四期愛は当然のように健在である!

と、これらを3列目のど真ん中で見ていたのだが、距離で言うとわりばしゴム鉄砲で十分娘。を狙える位置だった。印象的だったのは紺野さんのルーズ姿であり、これはもう超絶なエロさであった。危うく勃起したチンを前の人のアナルにインしてしまうところだった。あと石川さんは息を飲むような綺麗さであり、ウンコしないことを再確認。隣のバカが『推しジャンプ』なるものをし、私の足をガッツリ踏んでも気にならないほどにウットリするのであった。こりゃよっすぃ〜も惚れるわけだ。

『推しジャンプ』をして人の足を踏むバカもさることながら、ヲタどもは相変わらずエゴ丸出しだった。エコイベントでエゴ全開という、シャレにしてもあまりうまくない、非常に残念なことだ。タペストリーを人の目の前で掲げて推しであることをアピールしたり、推しメンの名前を変な抑揚で叫んだり。好意の表現方法にヲタ内独自の文化を持つのはいいが、もっと高尚なものにならないか。

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