超精鋭月給人
僕は丸の内周辺で働くスーパーエリートサラリーマンであるので、東京駅がMETOHANANOSAKIにある。ということは、八重洲地下街にも3秒で行ける。そこで、私のスペシャルゴールデンケータイで《こんなもの》を撮ってみた。そう、ちょっと前のハロモニでクイズのネタになっていた店である。しばらく店内を見て回ったが、番組に出ていたグッズ以外にも、永久に回り続けるコマや、宙に浮いたまま回る地球儀など、ついつい時間を忘れて観察してしまうほど興味深いものがたくさんあった。こうしてみると、僕は回るものに見入ってしまう性質があるのかもしれない。そう考えると、なるほど僕はステージでミキティが歌っていても、客席のマワリストたちについ目が行ってしまうし、ミキティ(スケートの方)が4回転ジャンプをしているのは、「みんな可愛い可愛いっていうけど、正直ビミョーじゃね?」と思いつつ、やはり見入ってしまう。そういえば幼少の頃、よく回転椅子で飽きもせずグルグルぐるぐる回っていた。これは心理学的、精神医学的に何を意味するのだろうか。調べたら何か恐いことがわかってしまいそうな気がするので追求しない。